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インターネット分離でサイバー脅威に対処する
SCVX 新バージョンについて

2019.8.1

ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下ジェイズ・コミュニケーション本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、自社製品である SCVX(エス・シー・ブイ・エックス)の新バージョン Ver.3 を発表いたします。

製品名SCVX(エス・シー・ブイ・エックス) Ver.3
提供開始予定日2019 年 8 月 1 日

サイバー攻撃の脅威はますます拡大しており、インターネットに直接接続しないことで安全性を確保する“インターネット分離”の需要が拡大しております。インターネット分離製品 SCVX は 2016 年の販売開始より、全国のお客様に導入いただき、累計 15 万以上のユーザにご利用いただいております。

この度、開発いたしました SCVX Ver.3 は様々なお客様の声を反映し、以下の新機能を提供いたします。

■クラウド(SaaS)事業者様向け機能

これまでの SCVX は、オンプレミス型を前提とした提供でしたが、昨今のサービス型需要にお応えし、クラウド事業者様のインターネット分離サービス基盤として活用可能な機能を提供いたします。当機能を利用して、通信事業者やクラウド事業者など複数のパートナー様にてクラウドサービス化を予定しております。

【主な新機能】
・マルチテナント
・パスワードポリシー
・二要素認証(Google Authenticator、WisePoint 連携)
・ゲートウェイ機能
・大規模クラスタ(200 台以上)のサポート(予定)
・Elastic クラスタによるサーバの自動運転(予定)

■ユーザ利便性向上機能

SCVX の特徴である「今まで使ってきた WEB 環境に限りなく近い利便性」を実現する機能を実装いたします。

【主な実装機能】
・URL リダイレクト機能拡張(Chrome に加え InternetExplorer、Firefox サポート) MS Office 文書や Outlook メール内の外部のリンクを直接 SCVX 仮想ブラウザで開くことができます。
・Apple 社 macOS のサポート(予定)
・ファイル無害化の機能強化(予定)
・ファイル脅威チェック(サンドボックスチェック)の高速化(予定)

これらの新機能により、より多くのお客様にインターネット分離技術を利用した安全性を提供いたします。 Ver.3 の主要機能であるクラウド(SaaS)型での提供により、今後 2 年間にて累計 60 万ユーザ突破を目指します。

※SCVX 累計利用ユーザは出荷コアライセンス、同時アクセスライセンスから算出した利用ユーザ数です。
※本発表機能は、販売開始日より随時リリースされます。
※本発表機能は、開発中の機能が含まれております。正式リリース時に変更となる可能性があります。
※既に SCVX をご利用中のお客様はバージョンアップによりご利用可能です。バージョンアップについては SCVX バージョンアップポリシーに従います。
※本資料に掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

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