ジェイズ・コミュニケーションの 技術を結集したダイレクタエンジン
「安全で、快適なネットワークセキュリティソリューションをすべてのお客さまに。」を事業テーマに業界の聡明期より培ってきたジェイズ・コミュニケーションのノウハウを結集し開発されたのが SCVX インターネット分離ソリューションのコアコンポーネントとなる SCVX ダイレクタです。
- SCVX クライアントからの要求を受けて迅速に仮想端末を生成/起動
- SCVX データベースや仮想端末のベースとなる SCVX イメージとの連携をコントロール
- サービス提供中でもアップグレード可能な柔軟設計
コンテナ技術が実現する 高密度収容と安全性
SCVX インターネット分離ソリューションは Linux コンテナ技術を活用したシステムです。一般的なVDI(Virtual Desktop Infrastructure)システムと比較して低オーバヘッドで高密度に仮想端末を収容可能な他、Web ブラウジングの開始/終了に連動して専用の仮想端末を作成/削除することで安全性を確保します。
- ブラウザ毎に専用の仮想端末(領域)を作成
- 万一、悪意ある Web サイトを閲覧した場合でもその影響は限定的
- 低オーバヘッドにより高密度のユーザ収容を実現
- ブラウザ毎に専用の仮想端末(領域)を作成
Web ブラウジング管理に特化した SCVX マネージャ
SCVX マネージャは Web ブラウジングの管理に特化して開発された SCVX サーバに標準搭載の管理用ソフトウエアです。国産製品ならではの完全日本語対応、日本の業務実態も考慮された視覚的に分かりやすいインターフェイス設計で各種設定や運用/管理が容易です。
- グループ管理
- ブラウザ設定
- ユーザ稼働/サーバ利用状況レポート
ブラウザ利用を曜日/時間指定で制限、コピー&ペーストの拒否を始めとした細かなポリシー設定がグループ単位で可能
最大タブ数、プロキシ設定、履歴の保存など、ブラウザ関連の各種設定が集中管理可能
利用ユーザ数、平均利用時間、サーバのCPU/メモリ使用率などをグラフィカルに表示可能
クラスタ機能による 負荷分散と大規模収容
複数台の SCVX サーバ間での負荷分散や冗長化を可能にするクラスタ機能により、大規模ユーザでの利用にも耐えうる拡張性と堅牢性を提供します。独自に開発されたクラスタリングプロトコルは導入が容易で柔軟な構成を実現します。
- SCVX マスターサーバが全体を管理
- 各 SCVX メンバーサーバの稼働状況等から適切なサーバに仮想端末(コンテナ)を生成
- SCVX クライアントはマスターサーバから通知されるメンバーサーバ宛てに接続